プルドックのぶろぐ

コーヒーとお金で頭がいっぱい

減らないストーカー被害。絶滅させる対策を真剣に考える。

つい先日、博多駅前で残忍なストーカー殺人事件が発生してしまいました。



亡くなった方のご冥福をお祈りすると共に、ご家族の方々を思うと、言葉もありません。

心より哀悼の意を表します。



今回は、僕としても非常に許せないことだったので、本気で被害者の力になりたい気持ちで書いています。



今回のようなストーカー犯罪。

過去にも同様の事例があったにも関わらず、悲劇がまた繰り返されてしまったわけです。



では、なぜ今回の事件は起こってしまったのか。



やはり、今のストーカー対策が不十分であるからと言わざるを得ないでしょう。



少し不謹慎な言い方かもしれませんが、会社で言い換えれば、死亡労災が何度も起こっている状態と言えます。


死亡などの重大労災が起こった場合、会社はどうするでしょうか。

絶対二度と起こさないように、可能な限りの処置をしますよね

場合によっては、その会社を畳むことだってあります。



でもストーカー犯罪の場合、そこまでの踏み込んだ対策ができていないのが、一番の原因だと僕は思っています。



ストーカー事件でよく言われるのが、警察の対応不足ですが、

今回の経緯を見ていると、警察は最大限に動いてくれていたように思います。



警告やパトロール、アドバイスも実施していたし。

事件があったときも、被害者は緊急通報装置を持たされていたので。



それだけ警察としても、今回の犯人には危険を感じていたと察します。


ただ、やはり結果的には、対策としては落とし穴があったということです。




ここからは僕の理論になるんですが、



まず、好きな人と急に別れる事になった場合、
引きずらない人は、ほとんどいないと思う。


その期間の長さは人によるが、長ければ一年以上そのままの人もいるでしょう。

まともな恋愛感情でも、引きずる期間というのはあるはずです。



これがもしも、


好きを通り越して、支配欲で狂った奴に置き換わったらどうだろうか。


ストーカーというのは、もはや「好き」ではなく、
自分の思い通りにさせたい!としか考えていない。


こうなると、引きずるよりもそれが恨みになって、そこに思いが傾いていくとしか思えない。



そんな奴らがね、1ヶ月かそこらで簡単に相手を諦めると思える?



被害が発生し始めた時点で、もっと長い目でやり過ぎなくらい警戒した方が、絶対にいいんです。


何も起きなければ、それでいい。

ただ、警察のマンパワー的に、人員不足で難しいところなんでしょう。



なので僕が警察トップだったら、危険度の高いケースの場合、このような対策を考えます。

  1. 加害者を1年間、24時間徹底的にマークする。
  2. そのためにも、加害者が被害者に近づいていることが分かるシステムを確立する。
  3. この1年間のうちに、被害者は遠くに姿を消す。



内容は至ってシンプルですが、如何でしょうか。

この中で対策のキモとなるのは、項目2の「システム」です。


ここでのシステムには、GPSが欠かせません。



通常はストーカーされる側が、GPSで場所を特定されてしまう事が多いですが、

この対策では、逆に加害者側にGPSを設置します。



やり方としての推奨は、指先にマイクロチップを入れること。



そしてそれを実施するためにも、ストーカー規制法の中に、早い段階での懲罰としてマイクロチップを定義するんです。


もちろん一定の期限付きです。

そしてもし勝手に取り出したら、即逮捕という条件。

位置情報は被害者の半径所定距離に近付いた時に、被害者と警察に通報されるだけ。



だからプライバシーがどうのこうのと、今さら抵抗する資格はない。



これは本当になるべく早く検討してほしい!


これをすれば、今からでも助かる人の命だってあるはずなんです!!!



警察の方、自分の家族が被害に合っているという仮説で、もう一度対策を考えてみませんか?