先日こんな記事を書いたばかりですが、続編と思ってご覧ください。
(前回はこちら↓)
ふと朝食時のこと。
カルディーで買ったお気に入りのアイスティーを飲んでいた。
(この日はアールグレイです)
注いだパックをテーブルに置き、何気なく視線を成分ラベルに向けた。
そしたらね、ちょっとよく分からない成分表示が目に入ってきた。
んん??
レーズン!?
なーんか、前にもこんな光景があった気がするが、気のせいだろうか。
ちょっと待ってね。
。。。
アールグレイの香りって、レーズンだったっけ?
ここは落ちついて、少し成分を切り分けて考えてみよう。
【オレンジ】
これは柑橘系の爽やかな香りを加えているということで、間違いないだろう。
あの甘酸っぱさというか、オレンジの皮をむいた時のフルーティーな匂い。
紅茶に一番合いそうな配合だ。うん、間違いない。
パッケージがオレンジ色なのは、この成分を少し主張しているんだろうか。
香り付けとしては、文句なしですよ!
【燻製】
んー、、少しハードル高いやつが出てきた。
スモークサーモンのような、匂い?
いや、香りのいい木材を蒸したような感じだろうか。
アールグレイ独特の、少し苦みのあるような匂いに一役買っているかもしれない。
どちらかというと、お酒のつまみとかで活躍しそうだが、こんなところで使もわれているとはね。
これもきっと、紅茶を蒸らしているわけではなくて、アレだよね。
きっとあの、最先端技術を使っているんだろう。
と思って、これも調べてみたらね、
はいー!!
スモークフレーバー 食品香料(水溶性)
ありました、THE 香料。
やっぱり、香料に燻製の香りも存在していた。
『珍しい苗字の人 vs なんでも揃うハンコ屋さん』、みたいになってきた。
いや、この紅茶シリーズ、こだわりが凄げぇわ。
【レーズン】
これが実に難しい。
たまにアイスクリームに入っているのを見かけるくらいで、僕には馴染みがない。
要は、干しぶどうだっけ?
干したら匂いも薄まってそうで、余計想像ができない。
あれ?レーズンってそのままだと甘いっけ?
もはやそこから確認が必要なレベル。
アールグレイのどの辺がレーズンなんだ!
クイズミリオネアで、「ある成分が使われていますが、何でしょうか」って出されたら、確実にアウト級。
テレフォンで聞いた人が、「あっ!ちょうど家にそのアールグレイあるわ!」って展開がない限りは解明不可でしょう。
でもレーズンだったら、今度こそ工場で大量に処理しているのかな、、
わっさーっ…とレーズンを窯にぶちこんで、煮込んで出てきた成分を加熱して、、
あー、もう!調べる!
あったわ!
【超濃縮フレーバー】 Raisin Rum(レーズンラム)香料
でもこれ、あることはあったけど、Amazonとか楽天には置いてないらしい。
「ベプログ」ってレビューサイトで見つけました。
(以下ベプログ公式より)
「電子タバコLIFEをもっと楽しく安心に」をコンセプトに誕生した、国内最大級のリキッド/電子タバコ(VAPE)情報が集まったソーシャルレビューサイトです。
この香料自体はアメリカ製らしいので、レーズンの香料はなかなか貴重かも。
僕は少し匂いフェチで不快臭以外は好きなので、どんな匂いかちょっと嗅いでみたくなってきた。
まさか紅茶の成分表示で、電子タバコ業界にまで頭突っ込むとは思ってなかった。
どうやらこのアールグレイティーは、かなり高度な香りマイスターが関わっているようです。
ひょっとしたら、レーズンだけは特殊な処理で香り付けしてるのかも。
あ、確かこの紅茶シリーズ、確かもう一つ紅茶があったような。。。
ここまで来たら、カルディーの紅茶マイスターにならないとだめですかね。
デジャビューな発見をしたプルドックでした。
ジャーねっ!